オルソウヨリソウ

小倉の繁華街に行けば数ヶ月に1回は喧嘩のシーンを見ることが出来る。

スナックのママを巡って争うベロベロの中年男。
「やめて~」と言いながら嬉しそうなママ。

本職風の男にからまれるものの、引くに引けないホスト。
チワワが土佐犬に吠えているかの如し。

このチワワ君の場合、警察が着た途端に威勢がよくなる。
警察の登場は土佐犬に首輪がかかったことを意味する。セーフティーゾーンに対する嗅覚はずば抜けている。

「おら、かかってこい!」仲間にはがいじめしてもらうことで、安心して口にできるこの言葉。

衣と僧侶という資格にはがいじめして頂き、なんとか口に出来る言葉。

「大切なのは人の悲しみに寄り添うことだ!」

口あたりと聴き心地はいいが、真剣に考えると、途方もなく大変なことである。

全く関心のない人の悲しみに寄り添うこと、嫌いな人の悲しみに涙すること。
酔っ払いの苦悩に共感し、ざしきわらしの寂しさに手を合わせる。
寄り添うということは難行なのだ。
しかし、一度でも口にした以上「人の悲しみに寄り添い」ながら自らのバランスを壊さない方法を考え続けるのも僧侶の使命だろう。

タイトルはあれだが、「悲しみに寄り添う形」として、もの凄く勉強になる良い本だと思う。
つかずはなれず真剣でもありふざけてもある。さすがはですな。西原師匠!

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※買うのはなんだな。と思う方は下記のブログを見てくだされ。

スナックさいばら
by bongu04200420 | 2013-06-20 14:29

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