新たなお師匠さん

ばさばさに乾いてゆく心を ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを 友人のせいにするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを 近親のせいにするな
何もかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを 暮らしのせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい 自分で守れ

ばかものよ


今年の年頭、K寺 O江TJ 先輩から教えて頂いた詩。
頭を金槌で叩かれたような衝撃だった。
姿勢がピンとなった。

人のせい、国のせいにすることなく、自分を見つめて生きていこうと誓った1年だったのに、気づけばこの誓いを忘れていた。今日またこの詩にビンタしてもらった。

凄い詩書くわ~ パンチ力半端ないっす。元ボクサーかもしれん。
有名なのはこの詩。この詩もジンワリと心が温まる。

ぎらりと光るダイヤのような日 

短い生涯
とてもとても短い生涯
六十年か七十年の

お百姓はどれほど田植えをするのだろう
コックはパイをどれ位焼くのだろう
教師は同じことをどれ位しゃべるのだろう

世界に別れを告げる日に
ひとは一生をふりかえって
じぶんが本当に生きた日が
あまりにすくなかったことに驚くだろう


本当に生きた日は人によって
たしかに違う
ぎらりと光るダイヤのような日は
銃殺の朝であったり
アトリエの夜であったり
果樹園のまひるであったり
未明のスクラムであったりするのだ


こちらの趣向で輝いた日、輝いてない日を識別するが、全ての日々が輝いていた。無駄でなかったと心から納得して「いってきます」と死んでいきたい。

新たな師匠、茨木 のり子先生、勉強させていただきます。 
by bongu04200420 | 2012-03-07 17:16

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