もっとも汚い綺麗ごと

土曜日は仏教青年会の仏の集い
「いのちの食べかた」ニコラウス・ゲイハルター作を見ての研修会。屠殺場(とさつじょう)や魚をさばく工場、鶏を育てる工場、植物を収穫する様子など普段見れない映像は心に深く印象付けられた。音楽は一切なし。すごいメッセージ性を感じた。興味のあるかたはアマゾンで探したらすぐ見つかると思う。

「頂きます」と、いつも言っている言葉は「殺します、奪います」と同義語のように感じた。
「その命を無駄にしない」とか「ありがたくいただく」とかは人間を正当化することばであり、
殺される側からしてみれば「おまえが俺を食って頑張るとか知らんわ」「『無駄にしてはいけない』とかより殺すな。己が飢え死ね」といった感じだろう。
このDVDを見て、人間の罪深さ、残酷さを感じて落ち込むものの、腹がへったら美味いものが食いたくなる。どうしようもない。

生き物を殺すことをオブラートに包み、汚いものは見せない。牛や豚を殺すことも誰かにやってもらい、魚も捕って捌いてもらう。どうしようもないくせに綺麗な中に身を置いて生活している。
普通の生活を送っている。

子供に「全部食べておりこうさんね」という言葉の合間に「命を奪いながら生きているんだよ」ということを織り交ぜて伝えていこうと思った。
by bongu04200420 | 2008-12-15 13:09

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