法事

今日は祖父の7回忌の法事で大分まで言っていた。
毎日さんざん法事にお参りに行っているが、いざ自分の法事となるとまた違う心持だ。
こういうことを話してほしいとか、こういうのは嫌だとか、結構見えてくる。

一昨日から書いている「死」と向き合うことの大切さ
祖父の死という尊い説法を通して初めて感じるようになった。

6年前、祖父が亡くなる時の様子を手紙に書いていた。

祖父の話
間にあった。左手をしっかり英真君が握り右手を私が握る。頭をなでる静真おじちゃん、足をさする母。ベットの側にたっている淳ちゃんとリョウコちゃん。すこし遠くからその光景を眺めるユキさん。目をつぶり静かに椅子に腰掛ける父。

波を激しくする心電図、ガリガリにやせほそった体、唇を閉じることも喋ることもできない。
少し温かい室内。汗ばむ祖父の額を静真おじちゃんが優しくなでる。枕元には南無阿弥陀仏の名号と光国寺の如来の写真がある。
「先にいってまたあうんやから」静真おじちゃんが言う。
小さく「南無阿弥陀仏」
私もいろいろ話したかったけど声を出すと泣きそうだったから祖父の手を強く握った。
痛みから体をくねらす祖父。苦しいんだろう。

「門徒の人がおったから今まで住職をしてきてつらいと思ったことは一度もない」祖父の言葉…偉大な一言だと思う。

玖珠から養子として光国寺へ来て50数年。祖父は私から見ても立派な住職だった。嬉しそうに山や木の話をする顔がふとよみがえる。
呼吸が乱れ止った心電図をみたらこらえていた涙が溢れた。
「ごくろうさま」と静真おじちゃん
正信偈をあげる。初めて涙で読めなかった。いつも寝る前「南無阿弥陀仏」といっていた祖父。また会える世界がある。  南無阿弥陀仏


今日の法事いろいろと心に残るものがあった。ひ孫を見せてやりたかったな
by bongu04200420 | 2008-06-23 23:41

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