引上会報恩講1日目
2008年 05月 14日
【引上会(いんじょうえ)】
本山における御正忌(旧暦十一月二十八日、太陽暦一月一六日)
より前に予修する報恩講。
【報恩講(ほうおんこう)】
親鸞聖人の命日をご縁に私がお念仏に出遇ったことを喜びつとめる仏事。
今日から3日間、法座が務まる。法話の内容は御講師の先生の承諾をもらって少しは掲載したいと思う。
明日、15日は夜の座もある。
十五日の夜の座(大逮夜(おおたいや))
「無言勤行」は全国的にも珍しいお勤めだ。親鸞聖人の通夜行事で本堂の照明を消し、蝋燭の灯だけ。お経さまをお勤めすることなく無言でただ座り、親鸞聖人の前で焼香しご遺徳を偲ばせてもらう。不夜城のごとく光が氾濫し、一方的に送られてくる膨大な音と情報。そんななか光を消し、音を閉ざす無言勤行は私が真に随っていく光と音はなにかをしらせてくれるご縁だ。
何十年か前、この無言勤行のお参りが少なくもうやめたらどうだろうという話がでたそうだ。
その時の御講師は桐渓順忍(きりたにじゅんにん)和上。
和上が「このお勤めは素晴らしいから続けてください」との一声で現在まで続いているそうだ。
最近では100人近い方が参拝してくれる。
ありがたい一言で残った御縁、大切に受け止めてこれからもずっと残していこうと思う。
本山における御正忌(旧暦十一月二十八日、太陽暦一月一六日)
より前に予修する報恩講。
【報恩講(ほうおんこう)】
親鸞聖人の命日をご縁に私がお念仏に出遇ったことを喜びつとめる仏事。
今日から3日間、法座が務まる。法話の内容は御講師の先生の承諾をもらって少しは掲載したいと思う。
明日、15日は夜の座もある。
十五日の夜の座(大逮夜(おおたいや))
「無言勤行」は全国的にも珍しいお勤めだ。親鸞聖人の通夜行事で本堂の照明を消し、蝋燭の灯だけ。お経さまをお勤めすることなく無言でただ座り、親鸞聖人の前で焼香しご遺徳を偲ばせてもらう。不夜城のごとく光が氾濫し、一方的に送られてくる膨大な音と情報。そんななか光を消し、音を閉ざす無言勤行は私が真に随っていく光と音はなにかをしらせてくれるご縁だ。
何十年か前、この無言勤行のお参りが少なくもうやめたらどうだろうという話がでたそうだ。
その時の御講師は桐渓順忍(きりたにじゅんにん)和上。
和上が「このお勤めは素晴らしいから続けてください」との一声で現在まで続いているそうだ。
最近では100人近い方が参拝してくれる。
ありがたい一言で残った御縁、大切に受け止めてこれからもずっと残していこうと思う。
by bongu04200420
| 2008-05-14 17:56