リアクション運動

「うわ、これ辛いよ」と涙を流し辛がっている人から、譲り受けたカレー。

あれ、案外辛くない。イヤ辛いけどいける。この場合どうすればいいんだろう。

「たいしたことないっすよ」と言えば、辛がって涙を流している人の魂が浮かばれない。

「うわー辛!うわ水、水」と慌てふためいてこそ「このくだり」がやっと成就するのだ。

自分に嘘をついているではないか?との指摘がきそうだが、これは嘘ではない。リアクションなのだ。
「おはようございます」となんら変わらない挨拶なのだ。

先生にビンタされた時など、リアクションにより先生の御満悦度は違う。
「痛くねーよ」という態度にでると「大人の力をなめとんな。もう一発いったろか」という悪い意味で気持ちを高ぶらせることになる。
「痛いですね~悶絶ですね」という表情を浮かべると「殴った先生の手も痛いんやぞ」となる。
本当はさほど痛くないのだが…

数年前友人と銭湯に行った時、その友人は電気風呂に入った。
すると、「お~い、やばい。助けてくれ」と言いながら小刻みに痙攣している。

最初ギャグかと思っていたが、本当に電気が流れていたらしく痙攣が激しくなってきた。

これ本物やん…

「大丈夫か?」と笑いを堪えながら手を差しのべた。
電気風呂で感電ってそんなやつおるか?
皆、完全に笑いながら「大丈夫か?」を連発していた。
風呂からあがっても「やべー」と言いながら痙攣していた。

本当は手を差しのべた時、こちらも痙攣するというリアクションが理想的だったと思う。どんどん痙攣が移っていって最後は我々の手を離れ、見ず知らずのおじいちゃんにパス…どういうリアクションをしてくれるんだろう?

ブルブルブル「ワシのはナチュラルじゃ~」

やはり最後は知らない人にまでリアクションの輪をまわしていってこそ本物(リアル)だと思う。

「ふる方はいいけど、ふられた方は迷惑」って…

そう考えるとリアクションって屁みたいなもんだね。
by bongu04200420 | 2011-07-13 13:43

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