托鉢シティー坊主

街のカラスと田舎のカラスでは喰ってるもんも違えば、雰囲気も違う。
田舎には田舎の良さ、都会には都会の良さがある。

銀座のお洒落なカラスになると近くで見るとストライプになっているという話も聞いたことがある。
田舎のカラスは菜食主義なので糞が臭くないそうだ。

坊主も都会と田舎では違いがある。
これに関してはやはり田舎の方が味がある。特に山奥に住む坊主なんて素敵だ。
絵になる。
都会の坊主は、どうしても生臭い雰囲気をぬぐえない。その代わり衣の柄がストライプである。

「おい、都会田舎で分けんな。個人の問題や」との声もわかるが、ここはひとつ茶番におつきあい願いたい。

つい最近、ドット柄の車でお参りをしていると、ビルの入り口の前でじっとしている托鉢僧がいた。
なんでじっとしてるんだろ?

時計を見ると12時!

あああ、出待ちやん。

托鉢の際、「目を合わせてはいけない」「自分から欲しがってはならない」という心得はあるが、「出待ちをしてはならない」という決まりはないもんな~本質からはずれとるけどね。

出待ちしている姿になんとも胸がキュンとなった。

生まれた場所や境遇は違えども、太陽は照らし雨は降るのだ。
種の落ちる場所は選べないけど、落ちたところで根を張り力いっぱい与えられたものを生きていく。
それが我々の御法義なのじゃい。
by bongu04200420 | 2011-04-15 09:38

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