いつかのメリークリスマス

この記事とクライマックス以外ほぼ一緒ですけどよろしくです!


街がにぎやかしくなってきた。寒い季節にイルミネーションの灯りが人々の心を少し暖かくする。

仏教徒ということもあり、小さい頃からサンタクロースを全く信じない可愛げのない子供だった。「枕もとに長靴を置いていたらサンタクロースがファミコンのカセットを置いていってくれた」
とか「サンタクロースが手紙を置いて行った」とか…夢にあふれかえる話が進む中、幼稚園の頃から「サンタクロースの正体はお父さんかお母さん」ということを知っていた。

後輩の家はクリスマスにかなりの力をいれていて、サンタがプレゼントと一緒にカセットテープに言葉を残していくという憎い演出をしていた。お父さんが喋るとバレルのでお父さんの仲のいい友達が言葉を吹き込んでいた。

幼稚園のころから僕は「サンタの正体はお父さんだ」と友達に言っていた。なんとか洗脳から目を覚まさせてやりたかった。しかし、半数以上は信じてくれなかった。(たまにドジなお父さんがプレゼントを長靴にいれているのを見られサンタ父親説が有力になる場面もあったが)

「煙突もないのにどこからはいるのか?」「トナカイらしきものを見たというが、鼻の頭の赤くなった酔っ払いと間違えたのではないか?」「プレゼントに格差があるのはなぜか?」「なぜ日本語のメッセージを残していくのか?」「あのずた袋の強度では沢山のプレゼントに対応できないのではないか?」「本当はサンタクローズという団体があって郵便局のように地区ごとに分配する方式になっているのではないか?」などということが言えるはずもなく、ただひたすらサンタ父親説を唱え続けた。

小学校高学年にもなるとサンタを信じている友達はほとんどいなく、サンタを信じている奴は馬鹿という扱いになっていった。それでもまだ信じている友達もいた。そいつが信じ込みやすいのか、親の演出が上手いのか?否、本当にサンタに出会ったのか?

なんてメルヘンチックなんだろう。

ただ~サンタがいないことはいまだに証明できないのだ。
俗に言う「悪魔の証明」。例えば痴漢をやったことを証明するより、やってないことを証明するのが難しいように、いることを証明するよりいないことを証明することの方がはるかに難しいのだ。

同じように人類の持ちうる最高の論理を駆使しても「仏様」がいないことは証明できないのだ。

国鱒 いまし鱒
by bongu04200420 | 2010-12-20 12:03

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