やっとこさ安堵
2010年 08月 31日
昨日ようやく教区の門徒推進員の1泊研修の法話が終わった。
若手6人で親鸞聖人の生涯を少しづつ御取次するというもの。
僕の担当は流罪から関東【鹿島まで】だった。
承元(建永)の法難を丁寧に話すと、確実に3時間はかかる内容だろう。それを50分というのはなかなか厳しい。
大雑把でよかったのに勉強していくと変にはまってしまい、松野純孝、赤松俊秀、平松令三など歴史的なアプローチでとらえた親鸞と『御伝抄』を始め御当流の和上様方の本を読み比べながら、なんだかんだ結構勉強した気がする。何週間か親鸞聖人がずっと頭から離れなかった。
いざ話してみるとちゃんと話をしておきたかった『弁円、明法坊の話』『佐貫と高熱の時にわいてきた自力の心』『恵信尼様の夢の話』が完全に飛んで、まとまりのない歴史事実の羅列で終わってしまったように思う。
結果的には消化不良!メインディッシュなしのフルコースみたいになってしまった。
しかし、反省点はしっかり見えたし、今後の自分の方針もおぼろげながら掴めた気がする。
なにより有難い御法義ということを自分が再認識できたので、すがすがしい敗北と言うかんじ。
ここ1週間位は緊張から朝4時くらいに目が覚めて、勉強を始めるという超朝方人間な生活だったが、任務が終わったらフワっと解放されて、今日はまったく親鸞聖人のことが頭に浮かんでこない(笑)
これぞ殿下の宝刀『付け焼刃』
若手6人で親鸞聖人の生涯を少しづつ御取次するというもの。
僕の担当は流罪から関東【鹿島まで】だった。
承元(建永)の法難を丁寧に話すと、確実に3時間はかかる内容だろう。それを50分というのはなかなか厳しい。
大雑把でよかったのに勉強していくと変にはまってしまい、松野純孝、赤松俊秀、平松令三など歴史的なアプローチでとらえた親鸞と『御伝抄』を始め御当流の和上様方の本を読み比べながら、なんだかんだ結構勉強した気がする。何週間か親鸞聖人がずっと頭から離れなかった。
いざ話してみるとちゃんと話をしておきたかった『弁円、明法坊の話』『佐貫と高熱の時にわいてきた自力の心』『恵信尼様の夢の話』が完全に飛んで、まとまりのない歴史事実の羅列で終わってしまったように思う。
結果的には消化不良!メインディッシュなしのフルコースみたいになってしまった。
しかし、反省点はしっかり見えたし、今後の自分の方針もおぼろげながら掴めた気がする。
なにより有難い御法義ということを自分が再認識できたので、すがすがしい敗北と言うかんじ。
ここ1週間位は緊張から朝4時くらいに目が覚めて、勉強を始めるという超朝方人間な生活だったが、任務が終わったらフワっと解放されて、今日はまったく親鸞聖人のことが頭に浮かんでこない(笑)
これぞ殿下の宝刀『付け焼刃』
by bongu04200420
| 2010-08-31 09:50