永代経法要

ちょっと行事が詰まっていて書くのが遅れたが、永代経法要、無事勤修させていただいた。

2日目の出来事

「ちょっと御相談があるんやけど」と昔からの御門徒さんが深刻そうな顔で立っている。
応接室に案内して話を伺うと
銀行でおろしたてのお金が入った封筒をそのまま机に置いて

「自分が生きとるうちに永代経をあげとこうと思って」

話を順に聞いていくと

「若いのが法話を聞きたいと思った時にお寺がないと困る」
「先祖が残してくれた聴聞の場。今度は自分が残す番だ」ということらしい。

奥さんも「今は子供にも孫にも恵まれて、一家みんなでお寺にかかわれることは仕合せです」と涙を流しながら言った。

御苦労されて貯めたお金。自分の贅沢や孫の小遣い、その他…いろいろな使い道がある中でお寺の為にと懇志してくださったのだ。
その心を思うとなんか壮絶な法の力を感じずにはおれなかった。

こういう御門徒達の汗と涙の結晶により今この本堂は建っている。

『生まれた時から聞く場が整っていた』

何気ないようだけど、じっくり考えたらものすごいことだ。

今回御取次いただいたN和上。本当に有難い御縁を頂きました。心より感謝いたします。
by bongu04200420 | 2010-07-30 22:04

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