ガーガ-

うちの台所にはドナルドダックの人形が天井に近い位置に掲げられてある。
海賊の前の先祖がドナルドダックという説もあるので崇めているわけだが(嘘ですよ)
娘に「ガーガー」と教えていると数ヶ月前から食事の時、ダック様を指さして

「ガーガー」というようになった。それからというもの天井位の高さにあるものは全て「ガーガー」と呼ぶ。

娘の散歩コースの中に、「やけにでかい蜘蛛の巣」というアトラクションがある。
娘は蜘蛛も「ガーガー」と呼ぶ。
僕がいたずらで枯れ葉を巣に掛けると蜘蛛は1分以内には巣から枯れ葉をたたき落とす。
「凄いな」と感心。娘は娘で、このアトラクションの前に来ると、枯れ葉を拾って「ハイ」と言うようになった。
こんなとこまで真似するのか。
扇風機を足で消さぬよう、一挙手一投足気をつけねばと思った。

この巣には2匹の蜘蛛が住んでいた。夫婦と考えるのが妥当だろう。

「蜘蛛さんたち、仲いいね」などと甘い言葉を吐き続けること1ヶ月!

あれ!あれれ!雄がいないんですけど…

「お父さんはね。家庭の事情で遠くに出稼ぎにいってるんだよ」
と言いながらも、頭をかすめるのは

・・・ともぐい!…

ネットで検索!

一連の配偶行動の中で、これらの雌は交尾を終えると時々雄を食べる場合がある。
特にカマキリのそれは有名であるが、野外では大半の雄が無事に逃げるとも言われる。ただ、実際に喰われる例も確かにあり、その場合、雄のカマキリは頭を喰われても交尾を継続できる。つまり喰われる事を前提にしている節がある。ただし頭部を失うと性的抑制がきかなくなるのは多くの昆虫に共通しており、カマキリだけの性質ではない。


「野外では大半の雄は逃げ切る」と書いてあることからも本意ではないんだろうな。
まあしかし、蜘蛛の場合、蜘蛛の巣にひっかかってるんだから逃げようにも逃げれないわな。
もしかしたら共喰いではないかもしれないが出稼ぎでもなさそうだ。

娘にとっては同じ「ガーガー」なのだが、最初のガーガーと後のガーガーでは大きく違うガー。

普段の何気ない生活の中に無常を感じる出来事は無数に転がっている。
by bongu04200420 | 2009-11-29 09:20

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