100回忌

今日ある御門徒さんの100回忌法要をお寺で勤修した。施主は85歳。祖父の法事だ。
亡くなったのが明治43年ということらしいが、参集している人の全員が音も形もない状態。
大抵50回忌までで法事を終了することが多いのだが100回忌とは珍しい。

「見たこともないおじいちゃんの法事だけど、ここまで私も生かされてきたし、家族も沢山増えたから感謝の意味を込めて今日の法事をしました」

しんみりとした法事とは違う、どちらかといえば慶びがにじむ法事。

子供からひ孫まで、合わせて30人集まる予定が、新型インフルの為に半分になった。

家族のみんなが命のルーツであるおじいちゃんとおばあちゃんを大切にする。おじいちゃん、昔は怖かったそうだが(笑)今は優しい笑顔とともに「みんなのお陰でこうしておれます」と感謝の言葉をよく口にする。
こういう言葉が大切なんだろうなと心に刻み込む。

自分の100回忌なんてはたしてしてもらえるんだろうか?ほぼ無理だろうな(笑)その頃の日本にまだ法事があるのだろうか?このお寺に御法儀の糸が繋がっているのだろうか?そんな事を考えると有ること難い縁の中にありながら、なんともいえない気持ちになるのだった。
by bongu04200420 | 2009-11-15 15:17

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